事故対策のその先へ——
安全を損なうコミュニケーションと、
安全を高めるコミュニケーションの違いとは?
安全教育の回数を増やした。ルールを整備した。現場にも何度も伝えている。
それでも、事故件数は横ばいのまま。
あるいは、一時的に減っても、また元に戻る。
もし、あなたの会社でもこうした状況が続いているなら、
原因は「教育の量」でも「現場の意識」でもないかもしれません。
1つでも当てはまるものがあれば、このセミナーはお役に立てます。
多くの企業で、安全担当者は真剣に取り組んでいます。
知識もある。熱意もある。ルールも整っている。
では、なぜ効果が出ないのか?
その原因は、コミュニケーションの設計ミスにあります。
つまり、事故の多くは「不注意」や「能力不足」から生まれるのではありません。
関係性と認知のズレの蓄積から生まれることもあるのです。
——ある運輸事業者の管理職(研修後の振り返りより)
「できているつもり」の積み重ねが、現場の安全を静かに損なっている。
この構造に気づくことが、事故を減らす第一歩です。
従来の安全対策は、個人の行動を変えることに焦点を当ててきました。
「気をつけろ」「ルールを守れ」「確認を怠るな」——
しかし、行動は関係性の中で生まれます。
上司に本音が言えない現場では、危険の報告が上がってきません。
「言っても無駄だ」と感じている現場では、ヒヤリハットは隠されます。
指導が一方通行になっている組織では、部下は「聞いているふり」をするだけです。
本セミナーでは、この構造を根本から見直します。
安全を損なうコミュニケーションと安全を高めるコミュニケーション——
その違いを、学術的知見と現場実践の両面から解き明かします。
事故が減らない原因を「不注意」「意識不足」で片づけていたものが、コミュニケーションの構造として理解できるようになります。原因がわかれば、打ち手が変わります。
あなたの会社で日常的に行われているやり取りの中に、安全を損なうパターンが潜んでいないか。学術的な知見をもとに、自社の状況を点検する視点が手に入ります。
「正しいことを言っているのに伝わらない」という問題は、内容ではなく関係性の問題であることが多いです。現場との関係性を壊さずに安全を推進するアプローチがわかります。
研究室で生まれた理論と、現場の泥臭い実践知。この2つを1日で体験できるセミナーは、ほとんどありません。
ゲスト講師の芳賀繁先生は、JR西日本・日本航空・京王電鉄・東武鉄道など日本を代表する交通インフラ企業の安全アドバイザーを務める、安全心理学の研究及び実践の第一人者です。
「知っている」を「使える」に変える。そのための構成になっています。
「コミュニケーションが大事です」という一般論では終わりません。実際の事故事例をもとに、「なぜ起きたのか」「どのコミュニケーションが安全を損なったのか」「どうすれば防げたのか」まで踏み込みます。
翌日から自社の現場を見る目が変わる——そんな具体性を重視しています。
安全活動の効果を「感覚」ではなく「数字」で把握する。数値シミュレーションを通じて、事故1件あたりの損失額、安全投資のリターンを可視化します。
経営層への報告にそのまま使える視点を持ち帰っていただけます。
特別な設備投資をしたわけではありません。大規模なシステムを導入したわけでもありません。
最も変わったのは、現場のコミュニケーションの「質」です。
安全に関する施策を見直し、日常の声かけの内容を変え、会議の進め方を変え、管理職の関わり方を変えた。地道な取り組みの積み重ねが、数字として現れます。
——研修を受けた管理職の声
単なる感想ではありません。管理職としての関わり方の質が、根本から変わり始めている声です。
テーマ:安全を損なうコミュニケーションと安全を高めるコミュニケーション
テーマ:結局、人だ。現場で地道にコミュニケーション改善に取り組んで見えたこと——安全経営のすすめ
株式会社社会安全研究所 技術顧問/立教大学名誉教授/博士(文学、京都大学)
1977年、京都大学大学院修士課程(心理学専攻)修了後、国鉄に入社。鉄道労働科学研究所、JR鉄道総合技術研究所にて、鉄道の安全に関わる心理学・人間工学の研究に従事。
その後、立教大学教授を経て現職。ヒューマンファクターズ、交通安全、安全マネジメントの研究に加え、産業界の安全アドバイザーとして第一線で活動を続けています。
現在の主な兼任:
株式会社安全会議 代表取締役
運転適性検査開発メーカーにて、心理面からの安全アプローチに深く携わった後、独立。
現場に自ら足を運び、報告書フォーマットの見直し、職場環境の改善、1on1面談の仕組みづくり、管理職研修など、「安全な組織づくり」の実務を一貫して担っています。
定期訪問による運輸事業者との取り組みでは、取り組み前と比べ1年半で事故7割減を達成。
安全運転管理者講習・運行管理者講習の講師を務めるほか、建設、病院、工場、電力、通信、IT、精密機器メーカーなど、多業種の現場で安全風土づくりをサポートしています。
安全担当者は、社内で孤軍奮闘になりがちです。
同じ課題に向き合う仲間とのつながりは、明日からの推進力になります。
| 日時 | 2026年6月16日(火)13:00 - 17:00 |
|---|---|
| 懇親会 | 17:30 - 19:30(任意参加) |
| 会場 | ビジョンセンター東京駅前 6F 605号室 |
| 参加費 |
個人参加:8,000円(税込) 3名参加:20,000円(税込)※法人参加・チームでの参加におすすめ |
| 懇親会費 | 6,000円 |
| 定員 | 60名(定員になり次第締め切り) |
| 主催 | 株式会社安全会議 |
これまでの安全対策を否定する必要はありません。
ただ、それだけでは届かない領域があります。
事故を減らし続けるために、いま必要なのは、
現場のコミュニケーションの「質」を変えること。
その第一歩を、このセミナーで踏み出してみませんか。
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